2014年9月23日火曜日

火だこ(温熱性紅斑)を治すには?

■火だこ(温熱性紅斑)とは

みなさんは「ヒダコ」って聞いたことありますか?
暖房器具によって暖められた部分に、網状のシミができてしまうという疾患です。
冬場、デスクワーク中の足元に小型ストーブなどを置いている方も多いと思います。

かくいう私も、赤外線ヒーターでやってしまったことがあります…。
そのときの体験談を書いていこうと思います。

(写真があります。ちょっと注意)

■発端

ある冬の寒い日、ハロゲンヒーターを使っていました。
そのとき、素肌に直接、熱源があたってしまっていたようで…
気がつくと、足首から腿にかけての足の側面に網状のシミが…
びっくりして調べたら、どうやら火だこ(温熱性紅斑)というもののよう。

■早く治すには?

治療法についていろいろ調べた結果、要するに色素沈着のシミなので、基本的には時間が解決してくれるのを待つしかないという感じなようで。
冬の間はタイツや長いパンツで隠せるけど、夏まで残るのだろうか…と暗澹たる気持ちになっていました。

どうにか、少しでも早く薄くならないものか?と手を出したのが、「ハイドロキノン2%配合のクリーム」。
ハイドロキノンは漂白効果のある成分。
市販の化粧品で刺激を感じた経験の無い私でも、塗ったときにピリっという感触があったので、肌の弱い方は注意が必要みたいです。

本当は、クリームをシミのあるところにちょこっと塗るとあったのですが、もうどうにでもなぁれ(´・ω・`)と思っていたのでベタッと豪快に行きました。
広範囲でしたし、網状に塗るのは諦めました(^_^;)

あとは、ターンオーバーが少しでも早くならないか+ビタミンCが効くのでは?という考えから、ハイチオールCの錠剤を飲んでいました。

■そして1ヶ月後……

写真ではちょっと薄くなっているのが分かりますが、肉眼だとあんまり変わりませんでした。
やはりすぐに効果はでないもののようです。

■さらに半年後……

根気よく、ビタミンをとったり保湿したりしていたら、春の頃には少し薄くなって、色付きの薄いストッキングで隠せる程度に。
そして夏には肌色ストッキングを履けばあまり目立たないくらいにはなりました。
(でもまだ完全には消えていません。)
約7ヶ月後

ヒダコのシミが消えるまで、やはり時間がかかります。
一番いいのは、ヒダコを作らないこと。
これからの寒くなるシーズン、暖房器具の置き場所には気をつけましょう。

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